鏡の国は、どこにでも。
片隅に広がる、アナザワールド。
メルヘンの世界へ通じる、小さな窓。
鏡はいつの時代にも、異世界への入り口と呼ばれています。
不思議の国の住人たちが、シルエットを残した。彼らの世界が垣間見える、鏡という名の覗き窓。
自分の姿を映す為、と言う基本の概念すら捨て去り、日常にアートを同居させる。
壁面に踊る、鏡の世界。
MOTIF MIRROR RABBIT アクリルミラー モチーフミラーラビット 鏡
鏡の奥に、閉じ込めたのは。
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鏡に映りこむ全てのものが、そのままの姿であるとは限らない。
もしも鏡に鏡を映せば、それは合わせ鏡。延々と続く、映しあいになるはず。
なのに映りこんだアンティークの鏡には何故か、現代風の鏡の姿が、映されていない。
鏡の中に、姿見。
鏡に取り込まれた、鏡のゴースト。
MIRROR ON MIRROR ミラーオンミラー 鏡 AIRCONDITIONED AIRCONDITIONED エアーコンディションド
鏡には、奥行きがある。
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鏡には、姿が映る。
左右が反転する。
光を、反射する。
どこと無く不思議で、どこと無く神秘的な、美しい存在。
鏡が、美しい。
ものを映す道具としての役割を逸脱し、アートとして飾られるミラー。
umbra MINGLE MIRROR Anna Buechin ミングルミラー アンナ
主を失い、何を映す。
壁から生えた、鏡。
その形状はユニーク。
だが、見覚えのある、形。
場所が違えば、印象は変わる。
付属物は、主体となるものと共に記憶される。
主体が無いのは、奇妙であり、斬新。
車を失った、バックミラー。
見慣れた、違和感。
MoMA コンベックスミラー Sebastian Wrong
王妃の鏡は、ベルベット。
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その鏡は、誰も映していない。
けれどもそこには、横顔がある。
顔の無いところはベルベット。顔の部分は鏡。
「ストーリーを空間に組み込みたい」 そんなコンセプトのデザインです。
赤いクイーン、アイボリーのクイーン、そしてブルーのプリンスがあります。
Live For Sweets (リブフォースイーツ) シルエットミラー Queen クィーン レッド 女王様の鏡
てかがみは、てのかがみ。
手鏡。てかがみ。ハンドミラー。
その名のとおりの、アイテムです。
てのひらサイズの、小さな鏡。この鏡に限っては、「ハンドミラー」の「ハンド」は、それだけの意味ではなかった。
手の形をした、手鏡。シンプルなユーモアがあります。
HAND MIRROR(ハンドミラー) KIT GROVER
idea the design