消え去るまでは、串刺しと火炙りで。
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不揃いであるということは、個性と多様性の証です。
火を灯されるキャンドルは、使われるほどに形を変える。個々の形状が異なる事は、避けることの出来ない必然、なのです。
様々なサイズのキャンドルを、宙に浮かべるキャンドルホルダー。
無理に繕う事も無く、ただ、ありのままに。
キャンドルスタンド リズミカル キャンドルベース 浮遊 セバスチャン バーン 幻想的
手に入れたのは、石の道具と小さな炎。
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河に流され角を無くした白い、石。
炎に炙られ、溶け窪んでしまったのでしょうか。
何の変哲も無い河原の小石をモチーフとして、自然な風合いのキャンドルホルダーがデザインされました。
火を得たばかりの人類のように、石に火種を、預ける。
野天に眠る夜を、想わせられます。
IDEA PORTイデアポート キャンドルホルダー サンドストーンのキャンドルホルダー ロウソク立て 蝋燭立て キャンドルスタンド
間違えた呪文は、不思議を起こした。
アブラカタブラ。
魔よけの呪文に良く似た名前、アブラキャンデラブラ。
暗闇の中で怖くなったら、その名を冠するキャンドルホルダーに頼ってください。
真っ暗闇に炎を灯して、浮かび上がるのはロウソク。闇の魔物を払い去り、宙に浮いているようです。
オーソドックスなキャンドルホルダーのフォルムが、透明なボディに透けている。見えてはいても、直接触れることさえ出来ません。
明るいところにあっても、認識される形に手は届かない。
暗闇にあっては、姿さえ見せずにキャンドルを浮かべる。
不思議の呪文に、似たデザインです。
アブラ キャンデラブラ アルバートマンティッラ アンソニーバックスター キャンドルホルダー キャンドルスタンド キャンドルスティック Alberto Mantilla Anthony Baxter 2006 Abra Candelabras
ここから炎を、手に入れた。
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黒く凝った石の中、赤々と燃える炎。
流れ、固まった溶岩。内部に煮えたぎる、赤いマグマ。
炎に魅せられる心の理由は、自然の驚異にあるのでしょうか。
溶岩の中の、マグマ。
固体と液体。冷たさと熱さ。黒と、赤。対比が美しい、炎の誕生。
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