不要な密度は、取り去って。
一つのものに、ふたつの役割。
ワイングラスに必要なのは、ワインを注ぐ部分だけではありません。
細い、持ち手。そしてスタンド。
それが形だけで充分ならば、空洞であっても、良いでしょう。
逆さに置いたときにでも、その形での役目がある。
細長い持ち手には、細長い茎。本来ワインを注ぐ部分は、フラワーベースのスタンドに。
もちろんフラワーベースを主体に言うなら、スタンド部分を空洞にしておいて、逆さにしたときにはグラスになる。
どちらにしても、空洞のスタンド。
逆さにした時、何かが入る。
WINE GLASS FLOWER VASE ワイングラス&フラワーベース hconcept+d アッシュコンセプトプラスディー 熊谷ヨウコ
独自の価値を、咲かせたい。
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あでやかに。
思いのままに、飾る花。
フラワーベースを、いしずえに。
思いのままに、折るうつわ。
折り曲げて、まるく四角く、形作る。
軽く、強く、柔らかく。壊れることさえ、怖れずに。
北欧で生まれた、折り紙。
花と、花瓶。最期は共に、土へと還る。
フラワーベース(花瓶) NOMING VASE(ノミンベース)
天に向かって、伸びやかに。
しなやかに。
芽生えた草木が伸び行くように、しなやかに伸びるファイバー。
カーボンにディスプレイされる、みどり。
置くのではなく、挿すのでもなく。
床から、天井に向けて。
成長していく方向性を、忘れさせず。
全体が植物。主体的な、デザイン。
フラワーベース Soliflore
その隙間から、いでるもの。
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四角い竹片が、割れている。
ふたつに裂けて、広がって。
竹の割れ目には、育つものがある。
芽生えによって出来あがった。そんなデザイン。
フラワーベース LIN リン 竹の花瓶 清水 陽佑 Yousuke Shimizu
切花に、根底を見る。
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ねっこ。
切花には、ありえない。
けれど、自然なつながりに見えてしまう。本来あるべき、姿。
根の形をイメージしたアイコン。それがモチーフ。
あまりにも単純化された、四本の根。四角い枠に収まった、ただそれだけのデザイン。
点が三つあれば人の顔に見えてしまう。それが人の性なのか。
切花に根がつながり、宙に浮いている。
騙し絵のように、見事。
NEKKO ネッコ ホワイト hーconcept nekko アッシュコンセプト
根も無い花を、植えましょう。
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モダンなプランター。
オーソドックスな形の中にも、新しさを感じる。デフォルメされた昔ながらのデザイン。
しかもこれが、プランターではないとしたら。
そう実は、土も根も、存在しません。
生花のように、切花を飾る。
プランターを模した、フラワーベース。
繊細な擬態。細やかな、ユーモア。
Ettore Sottsass(エットーレ・ソットサス) Mirto グレイッシュブルー×レディッシュブラウン セナベ
額縁に、植物を。
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あらゆる方向から見て楽しむことの出来る、美しさ。
このデザインを見た時、誰が「プランター」と言う言葉を思いつくだろうか。
積み重ねると、まるで緑の壁。
個性的でありながら何故か植物を引き立たせる、一歩さがったデザイン。
シャープなスクエアタイプは本当に額縁のようです。
セットされているのは、手間のかからないキヌイトソウ。
METAPHYS factory square メタフィス プランター ファクトリー・スクエア
ティーパーティーに、飾りましょう。
それはアリスのティーパーティー。
不思議な世界の、花飾り。
どうしてお花を、カップに飾っているのでしょう。
けれど少し、おかしな点が。
カップをいくら重ねても、花をさす事は出来ません。なぜならどのカップにも、底があるはずなのですから。
つまりこれは、カップではない。そう、もともとこれが、完成系。
積み重ねてようやく、本来の形。
マグを重ねただけに見える、不思議の国の、フラワーベース。
カップの花瓶 tーparty
キッチンのグリーンインテリア。
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レシピブックの中で、緑が育つ。
プランターとも言え、レシピとも言える。それだけにはとどまらず、さらに手紙とも言えるのです。切手を貼って郵便に出す、れっきとした封筒。
育てたハーブを使った料理は、このレシピブックを活用しましょう。
グリーンレター バジル
形はいつものとおりです
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ありふれた形。
新しいデザインを求めたときに、奇抜な形にしなければならないと言うわけではない。
カタチの使い方を、新たに。
花びんの形の、本当にそのカタチだけをなぞった、斬新なデザイン。一輪挿しの形。
MoMA フラワーベース Still Green スティル・グリン ベース Yuko Tokuda 徳田祐子
idea the design