2007/11/19
立体のイラストを、書き込むために。
右目と左目は違うものを見ている。
なんだか哲学的な言葉にも聞こえます。
青と赤のフィルタを通して、左右で異なる線を見る。
左右の目で見た像に差があれば、立体に見える。目が二つあることの、強みです。
その特性に付け込んで、騙してしまう二色メガネ。
左右それぞれに見せるための像を、赤と青、それぞれの色で分ける。赤いフィルタを通せば青い像、青いフィルタを通せば赤い像だけが目に見える。
3Dめがねで見える立体は、そんな手法で書かれた絵だけ。
だから絵の方も、自分で描いてしまおうというアイテム。
コンパスに似た形の筆記具は、二色の色鉛筆で二本の線を書く道具。
コンパスの針を、もう一本の鉛筆に代えた、ただそれだけのようでもありますが。
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