2010/2/16
月に傘がかかっても、闇と雨は寄せ付けない。
日の高い内はあくせく働いて日が暮れてから帰るのが、日本人の平均的なライフスタイルだと思います。夜行性ではない生き物にとって行動するべき時間帯は、会社に拘束されていて動けない。この社会が健全なのかどうかはさておいて、休日以外の自由時間がたいてい暗いのは確かです。
懐中電灯片手に犬の散歩をしなければならない、時間に追われる現代人。さらに雨など降った日には、どこにリードを持てばよいのでしょうか。片手に傘、片手にライト、犬を引く手など余るはずもありません。片手に二つ持てば良いなどとおっしゃるのは止めてください。不便な道具に人間が合わせる必要などありません。二つのものが二つでなくなれば、良いのです。
傘を天に掲げて雨を避け、柄の先では地面を照らす。
雨天は曇天。時には天気雨もあるでしょうが、大方の場合は暗くなります。闇夜が常に雨とは限りませんが、傘のあるところに闇がある確率は高いはず。
視界を狭める傘の、最低限の気遣いとも言えるかもしれません。
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